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『フォー・フレンズ』(81年)/アーサー・ペンARTHUR PENN(1922~2010年)
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「奇跡の人」「逃亡地帯」「小さな巨人」
ニューシネマの幕開け
「ボニーとクライド/俺たちに明日はない」が代表作の
アーサー・ペン監督が9月に亡くなりました




74年の「ナイト・ムーブス」から以降は
「ミズーリ・ブレイク」「ターゲット」「冬の嵐」など
60年代の活躍に比べると・・・
という作品が多くなってきましたが、
個人的には不調と呼ばれた最中の
『フォー・フレンズ/4つの青春』(1981年)が
大好きですね。




1番映画を観ていた子ども時代・・・
高校生の時に
2回劇場に足を運び、計4度も観たほど感動した
青春ドラマでした。




ストーリーは
4人の友人同士の中の
真面目で誠実な男と
自由奔放な女が結ばれるまでの十数年を、
ベトナム戦争など
アメリカにとって暗黒の1960~70年代の
世相や風俗を背景に描いた
シリアスな青春ドラマの傑作





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タイトル通り、友人同士の
3人の男と1人の女がメインの登場人物。
女ジョージアは3人のうちの1人ダニロが好きで、
ある夜に自分から告白、Hを迫るんですけど、
ダニロは内気なせいもあり、
好きなのについ断ってしまいます。
そのあとジョージアは
3人の中のトムと関係を持ち、
その現場を目の当たりにして
ショックを受けたダニロはその地を離れ・・・
そこからダニロの人生行路がはじまります。




1番強烈だったのは、
ダニロが途中で別の女性と
結婚することになるのですが、
その結婚式で事件が起こるんです
予想もしていなかったせいもありますが、
衝撃と共に不気味な印象を残す一場面でした




そのほか、
大学時代の友人ルイとの友情話に
アポロ月面着陸の話が絡むんですけど、
そのTV中継場面には涙がでましたし
終盤、対立していた両親との和解・
そして別れの場面もグッ、
とこみあげるいい場面でした





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真面目なダニロに比べて、
憧れの舞踏家イザドラ・ダンカンを目指す
ジョージアは自分に正直に
常に奔放な行動をするため、
かなり波乱に富んだ人生を展開、
ほかの仲間2人との間で
子どもを産むわ結婚するわ
ドラッグで事件に巻き込まれるなど
ことごとく道を外れてゆく・・・




2人は時折再会するんですけど、
お互い素直になれず、
結局喧嘩しては別れたり、
会えるかな~と思いきや、
すれ違いを繰り返すなど
その行方にはハラハラしっぱなし・・・
最後の最後で
お互いの気持ちを爆発させ
結ばれる件りは感動でした




ラストは海辺の砂浜で、4人に加えて、
彼らの妻や子どもたちもいて、にぎやか。
その穏やかな姿で
エンディング。




さわやかな青春映画、
というより挫折に次ぐ挫折、
といった厳しい展開が
余計に胸に迫りました。





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主人公ダニロを演じたクレイグ・ワッソン
(「戦場」「ボディ・ダブル」)はよかったですし、
奔放なジョージア役で本作デビューの
ジョディ・シーレンも魅力的でしたが、
本作品以降はTVが中心となり、
特に目立った活躍がなく残念。
そのほか
ダニロの両親はじめ共演陣も好演でした。




アカデミー賞受賞の傑作
「ヤング・ゼネレーション」の
スティーヴ・テシックの自伝的脚本。




日本では未だソフト化されていないせいで、
劇場公開~TV放映以来、
もう20数年・目にしてはいないんですけど、
今でも目をつむると多くの場面を覚えています。
あ~やっぱり再見したいなぁ~。



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【2010/11/13 18:13 】 | 青春 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
なつかし映画のDVD化その5『ヤング・ゼネレーション/BREAKING AWAY』2/26発売
アカデミー脚本賞を受賞した
さわやか青春映画の名作。
おすすめです




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小さな町で
「オチこぼれ=カッターズ」と呼ばれる
定職につかず
ぶらぶらしている4人組の日常が
いきいきと描かれているほか、
主人公と親の関係も興味深く、
全編さわやかな印象の中にも
味わい深い作品で、
クライマックスの
耐久自転車レースの爽快感も見ものです。




そして
最初はイタリアかぶれだった主人公が
最後には?
親父のビックリ顔で終わるラストもサイコーです




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アメリカでは評価も高く、
アカデミー賞作品賞はじめ5部門でノミネート、
映画も大ヒットして
TVシリーズも製作されましたが、
わが日本では
邦題が映画雑誌でけなされたり、
宣伝自体も少なかったので
いまひとつ盛り上がりがなく残念でした。




そうそう、劇中
石切り場の景観が印象的ですが、
you tubeを観ると
その場所を撮った投稿映像が
いくつもあり、
やはり本国での人気が頷けますね。




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さて、
4人組のキャストですが、
主人公のデニス・クリストファーは
本作の前に
「カリフォルニア・ドリーミング」で注目され、
「フェイドTOブラック」
「戦場の小さな恋人たち」などが代表作。




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ダニエル・スターンは本作後の
「ダイナー」「ブルー・サンダー」
「ホーム・アローン」など
数多くの作品に出演。監督作もあり。




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デニス・クエイドが4人の中では
大出世というとこでしょうか。
メグ・ライアンの元ダンナで、
本作後は
「ロング・ライダーズ」「ライトスタッフ」
「ジョーズ3」(笑)「インナースペース」
「愛と哀しみの旅路」「ドラゴンハート」
「オーロラの彼方へ」「デイ・アフター・トゥモロー」
と全部書ききれないくらい
ヒット作・傑作・さまざまな作品に
出ていますね。




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ジャッキー・アール・ヘイリーは
本作前からすでに
「がんばれ!ベアーズ」シリーズで
ブレイクしていたものの、
本作以降は子役脱皮に絡む
低迷期に入りましたが、
ここ最近は
「リトル・チルドレン」でアカデミー賞ノミネート、
ヒット作「ウォッチメン」など
復活して活躍しているようで
嬉しいです。




刑事アクションの名作「ブリット」
泥棒コメディの快作「ホット・ロック」
重厚な人間ドラマの傑作「ドレッサー」ほかの
ピーター・イエーツ監督作品。




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(2010/02/26)
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【2010/02/20 15:37 】 | 青春 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
「この胸のときめきを」(1988年)
外国映画に比べると、
日本映画は余り観ないのですが、
公開当時、
仕事絡みで予備知識なしで観に行き、
大いに楽しめた、青春ドラマの快作。

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京都を舞台に、
主人公の地元高校3年生のヒロイン2人、
仙台から~博多から~
修学旅行にきた高校生たち、
の3つの学校が絡んで展開するつくりで、



京都組、仙台組、博多組、
の主要キャストそれぞれの人物描写、
エピソードがテンポ良く描かれる前半が
特に楽しく面白いです。

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修学旅行のなんともいえないドキドキ感
というかわくわく感というか、
ハジケぶりがうまく描かれており、
思わず懐かしくなりますね。
(当然80年代の修学旅行風景ですので、
いまとは違いますが)

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中盤は地元ヤクザが絡む騒動、
終盤はそれぞれの結末を、
という構成で、
多くの登場人物、数々のエピソードを
混乱することなくうまく捌いて
幕切れもさわやか、



ケントス製作からもわかるように
全編オールディーズが流れる中、
(いい意味で)ベタな内容で懐かしさがあふれる
とても楽しい1本で、
おすすめです!

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作品自体の面白さもそうですが、
当時のアイドルや
その後人気の出るスターたちのいきのよさ、
も魅力の1つ。



若手では
森沢なつ子、畠田理恵(メガネデカっ!)、
松下由樹(かわいいです)、長倉大介、
南渕一輝、保坂尚輝(保阪尚希)、金剛寺美樹
哀川翔(デビュー作なのに、なんだか今と変わらず)、
寺島進(「SO WHAT」同様の地元ツッパリ役。
しかも番長)、
渡部篤郎(渡部篤名義。不良ぶっていたものの、
京都では次々に凹まされる、笑いパート担当)
ほか。

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大人では先の田中のほか、香坂みゆき、
渡辺裕之、本田博太郎、宍戸錠、
奥田圭子、浜田朱里、水島裕子ほか。



唯一、残念に思うのは、
ヤクザに拉致された学生キャラ2人を
救出するべく、主人公ヒロインの父親、
田中邦衛がメインになる中盤。



田中の演技が濃すぎて、
ほかの場面と比べると浮いており、
若い連中によるいきいきとした、
軽快でテンポのよい流れを
中断してしまった印象。

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田中絡みだと
山田洋次の「学校」(93年)も
それまではとてもいい流れだったのに、
終盤の田中の“泣かせ目的”エピソードで台無し、
ガッカリしたことを思い出します。
(好みの問題もありますが、
もちろん田中のせいでなく、
監督のせいですけど。)



話を戻しますが、
本作は好きなので、
もう10回以上は観ていますが、
繰り返し観るたびに、
その感は強くなり
中盤のパートを省いて(または短くして)、
学生たちのエピソード中心で
描いてほしかったな~と思います。

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(↑当時購入したサントラ)

とにかく懐かしく
楽しめる作品です!

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【2009/01/23 00:40 】 | 青春 | コメント(0) | トラックバック(1) | page top↑
「プリティ・イン・ピンクPRETTY IN PINK」(86年)
80年代青春映画を語る上で外せない
青春ラブストーリー。


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主人公のヒロイン、アンディは
父と2人きりで貧しい境遇ながら、
明るい未来に向かって勉学に勤しみ、
家事もこなすしっかりもの。



いつも元気で騒がしい幼なじみのダッキー、
レコードショップを経営する年上の親友イオナ
に囲まれ学園生活を普通に送っていましたが、
前々から気になっていた
同級生のお金持ちでハンサムなブレーンから
デートのアプローチをされてから
にわかに騒がしくなっていきます・・・。


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主人公の貧しいヒロインが
金持ち坊ちゃまと結ばれるまで、
いわゆる「シンデレラ」を下敷きにした
な~んてことないよくある内容ですが、



ヒロインの魅力、
ヒロインとその父親の交流の件り、
ヒロインを密かに思う幼なじみの存在、
が真面目に味わい深く描かれており、
と~ってもいい作品になっています。


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当時の高校生の学園・私生活や
ファッション風俗などもきちんと描かれており、
ヒロイン役のモリー・リングウォルドは
本作の大ヒットで、“リングレッツ”なる
彼女のファッションをまねる女の子が続出して
一躍ティーンのアイドルになりました。



決して美人ではなく親近感がわく容姿で、
それが余計に感情移入してしまう点でもあり、
常にしっかりものの彼女が
ブレーンとのゴタゴタで悩む姿がいじらしく、
頑張れ~と思ってしまいました。



個人的には前作の「ブレックファスト・クラブ」
での彼女が撮り方も含め好きなんですが、
可愛らしさでは本作の方に軍配をあげたいですね。


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コミカルな場面を請け負う、愛すべき幼なじみダッキー
を演じるジョン・クライヤーがこれまたいい!
アンディが好きなのに言い出せない・・・
アンディとブレーンのデートを知った後は
強がりで別れを告げてしまいますが、
雨の中で家の中で1人悩む姿が切ないデス。
いわゆる儲け役ですが、
ハッキリ言ってラストをさらうのは彼ですよ。



アメリカの高校卒業の一大イベント“プロム”
を絡めたクライマックスでの彼の姿・・・。
劇場で観た時は泣きましたよ~ホント。
ラストのカメラ目線も最高。


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そしていつまでも出て行った妻を忘れられない
ダメ親父を演じたハリー・ディーン・スタントン。
名脇役ならではの味があり、
娘アンディとのやりとりの件りがみんな印象的。
しっかりものの彼女に痛いところを突かれ、
思わず泣いてしまう場面が特によく、
こっちも泣いてしまいました。


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お金持ちブレーンに扮するアンドリュー・マッカーシー。
個性的なキャラクターに囲まれ、
やや損な役回りですが、
「金持ちの嫌なやつ」でなく、
本当に純粋で真面目なため
周りにふりまわされる役柄を好演。
「恋のスクランブル」でデビュー、
「セント・エルモス・ファイアー」、本作、
「レス・ザン・ゼロ」「マネキン」と
いい作品に出てます。



バックに流れる音楽は
当時の80年代「サントラ」ブームで、
人気バンドのヒット曲、
サイケデリック・ファーズ、インエクセス、
スザンヌ・ヴェガ、ニュー・オーダー、
スミス、オーティス・レディングほか
たくさん流れますが、
一番好きなのは、クライマックスに流れる
「IF YOU LEAVE」(OMD)ですね。



日本初公開は1986年末の正月時期で、
同時上映はトム・クルーズの出世作「トップガン」
でした。メインは当然こっちで、
公開前から大宣伝で盛り上がっていて
当然私も期待して劇場へ足を運びましたが、
「愛と青春の旅立ち」を戦闘機に変えただけの
同じような展開に、あまりノレませんでした。
その代わりに本作のほうが断然面白かったです。



その後ビデオLDで何度も観ましたが、
今回10数年ぶりにDVDで再見。
やっぱり面白いし、泣けるし、大好きですね。
おすすめです!



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【2008/12/23 02:13 】 | 青春 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
「マイ・ボディガードMY BODYGUARD」(80年)
デンゼル・ワシントンのほうじゃないよ!
もちろん見応えのある作品でしたが、
原題は「MAN ON FIRE」、
様するに日本で勝手につけたタイトル。
本当の「マイ・ボデイガード」は
1980年の青春映画の快作のことなのです!



高級ホテル支配人の父親、
おばあちゃんの2人と暮らす、
いわゆるお金持ちお坊っちゃまが主人公。


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転校した高校で、
有名な不良グループに目をつけられてしまい、
いやがらせをうけまくる毎日の中、
悪い噂で学校で孤立している影のある大男に
ボディガードを頼むことにするが・・・。



中盤は
単に依頼主とボディガードの関係だったのに、
主人公クリフォードは彼リンダーマンに
興味を抱いてつきまとううち
次第に友情をはぐくんでいくさまが
無理なく自然に描かれており、印象的。
2人の友情の証、ともいうべきバイクが
うまい使われ方をしています。


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そのリンダーマンを普段から恐れていた
不良グループのリーダー、ムーディは
1度は凹まされますが、
しばらくして
同じような凄腕の助っ人を頼んで
2人に迫ってきます。



クライマックスは、
助っ人対リンダーマンだけでなく、
勇気をふりしぼったクリフォードが
リーダーのムーディと闘う、
という見せ場になり・・・!


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主人公のクリス・メイクピースは、
イヤ味のない素直な少年を
実に“らしい”演技で好演ですが、
本作はやはり大男リンダーマンを演じた
アダム・ボールドウィンが一番印象的ですね。
普段から人を寄せ付けない影の原因、
過去の事件で深い傷を負っていた
心情を吐露する場面は胸に迫ります。
本作後、キューブリックの
「フルメタル・ジャケット」や「プレデター2」
「インデペンデンス・デイ」の軍人、と
脇役として活躍中。



不良グループのリーダーは
当時デビュー作「レベルポイント」
「リトル・ダーリング」に次ぐ3作目だった
マット・ディロン。
同じ役が続きましたが、
カッコいいんですよねぇ。
ちなみに私は「レベル~」でファンになり、
「アウトサイダー」までの出演作7作
全部劇場で観てました。
その中では「ランブル・フィッシュ」
「アウトサイダー」がとくに好きです。
現在も大活躍中で嬉しいですね。



脇にはアカデミー女優ルース・ゴードンが
主人公の元気なおばあちゃん役、
この後「フラッシュダンス」で一躍有名になる
ジェニファー・ビールスがクラスメート役
(セリフなし)、で共演です。



「天国から来たチャンピオン」「チャンプ」
「黄昏」「トッツィー」「ザ・ファーム」などの
デイヴ・グルーシンの音楽も相変わらず心地良いです。



この映画、当時試写会で初見でしたが、
その試写会のゲストが今は亡き小森和子のおばちゃま。
舞い上がった私はその公開質問で大声で手を挙げて
おばちゃまに質問しましたねぇ~
映画終了後にダッシュでサインをもらいに行き、
少し話してサインをGET!
懐かしい思い出と共に私のお宝です。


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観終わった後は
実にさわやか、爽快感あふれる
学園青春友情ドラマ!
DVDにはなっていませんので、
ビデオを探すしかないですが、
観てソンのない、オススメ作です!!



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2008/12/21 11:27 】 | 青春 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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