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「ボーン・アルティメイタム」(2007年)
「タイムボンバー」「ロング・キス・グッドナイト」などの作品で
パクられているロバート・ラドラム原作作品。
記憶をなくしていた主人公ジェイソン・ボーンは、
実はある組織によって育てられた凄腕の暗殺者だった・・・
という内容のサスペンス・アクション3部作の完結編。
(好評でこのあとも続くとか)



開始早々、
警察から逃げまくるボーンの描写から~
ボーン誕生の舞台となった高層ビルでのクライマックスまで、
テンポの良さはいつもどおりですが、
全編ハラハラドキドキ、緊張感が途切れない展開で、
シリーズ3作中1番の出来、面白さでした。



マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ(ニヤリのラスト最高)
の奮闘はちろんですが、
何より脇のジョーン・アレン、デヴィッド・ストラザーンが充実、
アルバート・フィニーまで出てきてビックリ。
(スコット・グレンは次作が見もの?)



アクションの見せ場もいくつか用意され、
それぞれ見応えがありますが、
中でもモロッコの追跡&逃亡劇が抜群で、
建物の屋根での追跡場面では
ジャッキー・チェンの「レッド・ブロンクス」をパクったような
向いの窓へジャンプして飛び込むアクションが迫力満点。


bornaru.jpg

ただ格闘とカーチェイスに関してはパート2同様、
チャカチャカ編集と接写の連続で、
アクション自体には興が乗らず(結末は気になりましたが)、
ちょっと疲れました。



パート2から監督がポール・グリーングラスに変わっており、
911テロを描いた「ユナイテッド93」と同じ手法による
臨場感あふれる接写(手持ちカメラ)描写は迫力がありますが、
正直「何が起こっているか判らない」という感は否めません。
(マイケル・ベイ作品とかもそう)



ただそのアクションの臨場感=緊迫感が
気の抜く間のない本作の重厚さに巧くマッチしており、
功罪半ばというところでしょうか。



ちなみに、
パート1の監督はダグ・リーマン(スウィンガーズ大スキ!)でしたが、
アクション場面では引きの画面が多く、
何が起こっているのか実にわかりやすい反面、
軽い印象でした。
もちろん「導入部パート1」としては上出来で
ミニクーパーのカーチェイスは何度も観てます。



それにしてもシリーズどれも水準以上の面白さで、
完結編が最高の出来とは珍しいです。


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【2008/10/18 17:35 】 | アクション・アドベンチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
「放射能X/THEM!」(1954年)
ニューメキシコの砂漠地帯で、放心状態で歩く1人の少女・・・
通報によりかけつけた警官2名が少女を保護し、
その近辺を調べていくうち、壊れた車、店と被害が明るみに。
何が起こったのかわからぬまま、
警官の1人が失踪し、別の変死体を発見。
現場から採取された証拠品を使って
唯一の生存者の少女の反応を探った結果、
事件の真相は巨大化したアリによるものと判明、
軍隊も出動して殲滅作戦がはじまった・・・。



1954年、SF怪獣映画の名作「ゴジラ」公開と同じ年、
アメリカで公開された、
これまたSFモンスターパニック映画の古典にして傑作。
1950年代、核実験の影響で小さいものが大きくなる=巨大生物
ものがたくさん作られましたが、その中でも最高峰ですね。



つかみはOK!の冒頭から実にスリリングで、
今の目で見ても無駄の少ないテンポの良さと、
アリの生態も巧く盛り込んだ脚本の面白さ、
そして砂漠地帯から大都市へ、
軍隊まで出動するクライマックスの展開にわくわくさせられ、
最後まで飽きさせません。


housyanoux.jpg

後年日本の「空の大怪獣ラドン」でも本作の冒頭が、
ハリウッド版「ゴジラ」でも後半の展開が、
「エイリアン2」も本作の構成~終盤の展開と、
そのほか数多くの怪獣・モンスター映画に影響を与えているのは
間違いなく、古典・名作といわゆるゆえんですな。



SF映画(ホラーなどもそう)で語り継がれる作品、
いわゆる名作・古典はやはり内容、脚本の面白さが先なので、
アリの特撮に関しては、
やはりもう3度も観ると、もっと暴れて欲しいな、と思いますが、
それでも実物大のプロップ(模型)の迫力は抜群で、
今のCGにない重量感はやはりいいですね。
当時のアカデミー賞にノミネートされたのも当然。



モノクロ(白黒)=タイトルのみカラー。
ワーナーブラザース製作。


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【2008/10/18 17:30 】 | SF・ファンタジー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
「スティーブン・キング/ランゴリアーズTHE LANGOLIERS」(95年)
時空の裂け目から異次元空間に迷い込んだ10人
を描いたSFタイムトラベルサスペンスで、
以前ビデオ化された際に面白くて2回観たんですが、
今回DVD化されたのでやっぱり観てしまいました。



langoliers.jpg


目的地へ向う旅客機の中、
いつの間にか眠っていた盲目の女の子が目をさますと、
乗員乗客が時計など小物を残し忽然、と姿を消していた。
騒ぎの末、残っていた乗客は10人、
みんな眠っていたという共通点だけで、
この不可解な状況の謎を探りはじめるが・・・。



この導入部からひきこまれ、
さまざまな謎が少しずつ解けていく展開など、
内容の面白さが抜群(特に前半が優秀)で、
全3時間を飽きさせません、おすすめですね。



もったいないな~と思う点は
テレビ映画なので仕方ないとはいえ、
散々引っ張ったあげくに出現するモンスター“ランゴリアーズ”を
当時まだ黎明期だったCGで描いており、そのチャチさが残念。
それと静止画になるラストショットがなんだか間抜けで笑えます。



スティーヴン・キング原作作品はたくさん映像化されていますが、
テレビ映画化された中では1番好きです。

(ただし最高作との声もある「死霊伝説」は劇場版のみでテレビ版は未見)。



「フライトナイト」「チャイルド・プレイ」のトム・ホランド監督・脚本作品。

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【2008/10/10 23:01 】 | SF・ファンタジー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
「ポセイドンPOSEIDON」(2006年)
『ポセイドン』をテレビ(日曜洋画劇場)で観た。



公開時から悪評プンプン、
本国では最高の栄誉「アカデミー賞」、とは正反対の
最低の映画に贈られる「ラジー(ゴールデン・ラズベリー)賞」
の「ワーストリメイク賞」にノミネートされるなど
いい評価はあまり聞かないんだけど・・・。



モンスター映画「ザ・グリード」(98年)にでてきたような
数千名を載せた豪華客船が突然の大津波で転覆、
逆さまなので船底となった上を目指して
生き残った数名の乗客が脱出を開始するが・・・
という内容。



poseidon.jpg


人間ドラマはほとんど無視して、
ディズニーランド?
テレビのSASUKE?みたいな体験アトラクションの
見せ場の連続で展開、
その見せ場も最新映像技術でもう派手派手!
テンポもよく飽きさせないつくりで、
最後まであっという間。
スクリューをとめるためボンベを投げ込むという
CGだな、と痛感する最後の見せ場には苦笑でしたが、
いや~観ている間は面白かったです。



まさに観終わったら何も残らない、
今の「ハリウッドエンターティンメント映画」でしたね。
今の若い観客のニーズにあわせた
「何も考えずに見る」のには最適、
テレビで観るのにも最適、かと思います。



ただリメイクという形式上、
どうしてもオリジナルと比較せざるを得ないのは当然です。
地味なキャストに、98分という時間だけでも
観る前からある程度予想できましたが、
『内容・人間ドラマの薄っぺらさが最大の欠点』
てとこですか。



各キャラに深みがないので、
他人とのカラミで生まれるドラマはなく、
感情移入もできないので、
数々の見せ場の緊張感は皆無でした。
映画館で観てたら激怒してたな、きっと(笑)。



B級C級とかじゃなく、
映画史に残る名作「ポセイドン・アドベンチャー」(72年)
にこの出来で挑んだって、無理だって。
オリジナルは今観ても効果的な特撮に加え、
何より脚本がしっかりしているのが肝ですな。



リメイクでなく、
全くのオリジナル作品として発表したほうが
評価という点では、今よりずっと良かったと思うけど。



最近は特徴もない普通の娯楽映画の監督になってきた
ウォルフガング・ペーターゼン、
「Uボート」(81年)は凄かったのに・・・(涙)。


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【2008/10/10 22:50 】 | アクション・アドベンチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
緒形拳(1937~2008)
先日のポール・ニューマン訃報にショックを受けてたら、
日本では緒形拳が亡くなった。
つい最近まで活躍していたので「え?」という思いでした。



私は外国映画に比べて
自国の映画には余り興味がありませんが、
それでも黒澤や小津、溝口など日本の誇る名作や
若い時のアイドル映画や最近作も多少は観ております。

ogataken.jpg


緒形拳というと、
子供の頃「太閤記」「必殺仕掛人」などのテレビドラマ、
映画では「砂の器」「八甲田山」「魔界転生」「大誘拐」・・・その他多数
日本映画音痴の私でもたくさん目にした、
日本を代表する名優の1人ですが、
「鬼畜」「復讐するは我にあり」での演技が特に印象に残っています。



ガンだったということで、
家族間・ウラでは苦労があったと思いますが、
数日前まで仕事をこなしていたんですから、
まさに風のように表舞台から去っていった印象ですね。
ご冥福をお祈りします。


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(2009/01/28)
緒形拳小川真由美

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表舞台から去る、といえば
テレビでは王監督最後の試合のニュースをやっていました。
子供の頃は親・テレビ(子供時代は民放2局)の影響で
王長島ばかり目にして、
リアルで言えば王さん世代?なので残念ですね。
野球でいえば桑田、清原(引退セレモニーは泣いた)も引退して、
なんだか寂しくなってきた。

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【2008/10/08 10:55 】 | 俳優 | コメント(1) | トラックバック(0) | page top↑
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