昔の映画の話がメインでしたが、最近はアニメばかりに(笑)。ゲーム、音楽とかいろいろなことも書きたいですが。
先月は息子の高校入試~合格~
仮入学~備品購入~ 今月に入り、入学準備~入学式~ と気の収まる時間がありませんでしたが、 無事合格、入学、ホッとしましたね。
さて本題ですが、 アメリカ産の人気ゲームの実写化作品を DVDで拝見。 オリジナルのゲームは シリーズ化されている大人気ソフトで、 この手の銃撃アクションゲームが大好きな 私は当然プレイしていましたので、 本作は楽しみにしていました。
ゲームの設定を生かしたのは 舞台や主人公の「47」のスタイルなど最小限で、 映画は完全なオリジナルストーリー。 そして、思いっきり単純明快、 カッコよさ?にこだわった アクションの見せ場を挟みながら テンポもよく、あっという間に終わりましたね。 主人公が凄腕の殺し屋なので、 容赦ない攻撃が小気味良く、 頭脳明晰なので隙もなく、 強い!強すぎます(笑)。 そこが痛快といえば痛快ですね。 ですが、そういう設定上、 普通のアクション映画と比べると 血の量が多めで、 ニガ手な方は「やりすぎ」感があるかも。 アクション的にいえば、 前半、 特にホテルでの逃亡劇が見もので、 「男たちの挽歌」風に銃を隠したり、 窓を破壊して別の部屋へ突入する場面で 「ヒットマン」のゲームがTV画面に映っていたり、 などの小ネタがあります。 余り感情を表にしない主人公47ですが、 ヒロインのオルガ・キュリレンコが 部屋を裸で歩き回ると 目のやり場に困るなど動揺するところが 笑えます。 というか、そのヒロインが実に魅力的で、 アバズレ感に加えエッチでいいですねぇ。 本作の後は「007慰めの報酬」 「マックス・ペイン」(これもゲーム映画化) とひっぱりだこです。 キャストですが、 47に「ダイ・ハード4.0」(悪ボス役)の、 ティモシー・オリファント、 追う側に「MI:Ⅱ」のダグレイ・スコット(上の画像下)、 「プリズン・ブレイク」のロバート・ネッパー(上の画像上)、 など。 どんでん返し的なラスト、 そしてポーズを決める47、 とパート2を期待させる終わり方で 十分満足できましたが、 残念な点といえば ヒロインに手助けする47の心理が うまく伝わってこなくて弱い (まぁ男だったらこの娘なら助けるだろ、 的に解釈しましたが)のと、 ホテル逃亡劇のほかにも ・同組織の殺し屋たちと狭い列車内などで格闘戦、 ・武器商人たちの取引会場で銃撃戦、 ・武装ヘリの銃撃 とアクションの見せ場はたくさんあるんですが、 軽いというかあっさりとしていて、 特にクライマックスのヘリの場面は 短いせいもあって印象に残らないなど、 見せ場満載にしたせいで メリハリがないのが残念。 とはいえアクションシーンは 私の嫌いな 超細かくカットをはさむチャカチャカ編集が殆どなく、 (一例/マイケル・ベイ作品) 何をしているかはわかりやすいですし、 冒頭にも書きましたが、 無駄のないスピーディな展開で、 十分楽しめる作品です。 結局、 ホテルの場面など一部分を含め3回観ました。 おすすめです。 数多いゲーム映画作品の中では、 「トゥームレイダー」(後半が今イチ)、 「バイオハザード」(CGがチャチ) 「バイオハザード2」(アリスよりジルをメインにすべき) 「サイレント・ヒル」(怖くない)と同様、 私の中では合格作品ですね。 過去、ゲーム映画化作は 出来がヒドイ、という定説がありましたが、 (例「スーパーマリオ」) 私の中で最強最悪な金字塔作品は ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の 「ストリートファイター」(94年)ですね。
ゲーム自体は 余り興味のない格闘ものなので それほどやりこみませんでしたから、 内容やキャラの詳細はわかりません。 というわけで、 たいした期待もなく観たのに 怒りがこみあげたこの映画・・・。 ゲームでは個性的なキャラばかり だった気がしますが、 この作品は普通な人たちが多く、 肝心の格闘場面などの見せ場も 殆どないヒドイ出来で、 編集によるごまかし含め、 クライマックスは盛り上がりもなく・・・。 そんなガッカリ感のあげくのエンディングは、 キャラ全員のにこやかな、爽やか?な 決めポーズ。 失笑に続いて「ふざけんなぁ~」 とマジで怒りました・・・。 「蜘蛛女のキス」「激走!5000キロ」 「アダムス・ファミリー」などでお気に入りの ラウル・ジュリアが悪ボス役でしかも遺作、 ということで劇場まで足を運んだんですが、 余りのヒドさに涙・・・でした。 |
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