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『スカーフェイス』(83年)『カリートの道』(93年)
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(2009/10/23)
ミシェル・ファイファー、スティーヴン・バウアー 他

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『スカーフェイス』は、
ハワード・ホークスのギャング映画の名作
「暗黒街の顔役」の83年リメイク版。




キューバ難民に紛れて
自由の国アメリカにやってきた
チンピラ、トニー・モンタナが、
麻薬組織のボスにのしあがり、
そして自滅していく様を
約3時間で描いた傑作バイオレンス大作。




それまで「ファントム・オブ・パラダイス」
「キャリー」「殺しのドレス」とか
どっちかといえば
サスペンス&ホラー系だった
ブライアン・デ・パルマ監督が
はじめて手がけた大作、
しかもアクション系でしたが、




密入国者から皿洗い~組織の手下~
じょじょにのしあがっていくさまが
テンポよく描かれ、
安アパートでの取引や
クラブでの銃撃戦の件りなど
サスペンスフルな見せ場も用意
そして押し寄せる殺し屋集団との
壮絶な銃撃戦を最大のクライマックス!
3時間があっ!という間で、
期待にたがわぬ面白さでした。




公開時は高校生の時で、
学校帰りに観賞。
観終わった後は
3時間というボリュームの重量感、
強烈な主人公の生き様に圧倒され、
その衝撃でしばらく席を立てませんでしたね。
その日の最終上映でしたから、
掃除のおじさんが声をかけてくれて
ようやく腰をあげたくらいです。




デ・パルマ監督の手腕もありますが、
本作で1番の魅力は主役の
アル・パチーノに間違いなし!




入国管理室での登場場面から
最期の激闘銃撃戦まで、
まさしく圧巻!
というべきギラギラした大熱演には
思わずひれ伏してしまうほどデス




少し残念なのは、
パチーノが凄すぎて、
彼以外の共演者は、影がかすんでしまう点で、
相棒役スティーヴン・バウァーは
唯一いい味を出して好演していますが
(何度も観てるとヨサがわかるんですよコイツ)、




ヒロインであるミシェル・ファイファー、
まだ駆け出しのころで、
当時はこの前作「グリース2」を観て
かわいらしい線の細い娘やな~
と思っていた矢先の
このジャンキー情婦役って・・・
本作では完全なミスキャストですね。
パチーノが目を奪われるほどの
ヒロインには感じられず・・・。
(ただし本作に限って、デス。
「恋のゆくえ」「素晴らしき日」とか
大好きな女優さんですので)




後年「ハスラー2」でオスカー候補、
「アビス」の
メアリー・エリザベス・マストラントニオ、
後年「アマデウス」でオスカーを受賞する
F・マーリー・エイブラハム、
ベテランのロバート・ロジア、
など今観ると豪華な顔ぶれですが、
本作では完全にパチーノに
食われていますね。




80年代作品なので、
パチーノの邸宅やクラブなど美術セットの
ケバケバしさや、
「フラッシュダンス」ほか当時のヒットメーカー、
ジュルジョ・モロダー担当の音楽なども
見もの、聞きものです。
デビー・ハリーなどのヒット曲もいいですけど、
重々しいテーマ曲
「トニーのテーマ」がやはり最高ですね




暗黒街の顔役 [DVD]暗黒街の顔役 [DVD]
(2009/01/26)
ポール・ムーニ、アン・ドヴォラク 他

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さて、ギャング映画の名作として名を残す
オリジナル版の
『暗黒街の顔役/SCARFACE』(1932年)ですが、
これも面白く大好きな作品




本作ハデハデリメイクのあとに
観たんですが、
テンポのよさと
光と影を駆使した
サスペンスフルな見せ場、




あの時代にして
アクション場面の迫力など
見せ方が巧いんですなぁ。
面白いのは間違いなく、
5回以上は観てますね。
今観ても面白いんだから。




そういうスゴイオリジナルがあるせいか、
パチーノリメイク版「スカーフェイス」は公開された時、
あまりの下品さからか
オリジナルへの冒涜だ~云々、
本国アメリカ(日本でも一部)では
たいそうな批評家たちから
非難の声が挙がったそうですが・・・




私はどっちも好きですけど、
どっちかにしろと言われると、
リメイクのほうが好きですね。




本国では散々に言われた「スカーフェイス」でしたが
(DVDにもそのあたりが触れられています)
現在では、数多くの
HIP-HOPアーティストからリスペクトされる1本、
としてもあげられるなど、
本国でも再評価されており、




先のアーティストによるアルバムや、
人気テレビゲーム「グランド・セフト・オート」で
設定をそのまま使用されたり、
(その後、もし生きていたら・・・という設定で
本家パチーノによる続編ゲームも発売)
さまざまなグッズが発売されるなど
その人気は今や不動のものになっており、
もともと大好きな私としては
嬉しい限りですね。




クライマックスの銃撃戦、
ここだけでも100回以上観てますけど、
『Say hello、to my little friend!』
のセリフとともに
殺し屋との闘いの火蓋が!!
う~たまらん!




本編も、
ビデオ~DVDなど
もう50回以上・・・は観てますが、
生涯ベスト20のうちの1本、デス。
大好きです!




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(2010/09/23)
ショーン・ペン、ペネロープ・アン・ミラー 他

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・・・ちなみに後年1993年に
本作と同じデ・パルマ&パチーノで
再びギャングもの
『カリートの道CARLITO’S WAY』
が作られています。




助けられた過去の借りを返して
引退しようともがくギャングの姿を描く内容で、
「スカーフェイス」が子供とすると、
こっちは大人風の渋いつくり。




デ・パルマが成長した演出力をみせ、
18番の華麗なカメラワークの数々を
じっくりとした人間ドラマに絡めて
ムード満点、盛り上げてくれますし、




アクション的には
エスカレーターを使った
クライマックスの見せ場が最高で、
デ・パルマらしい
観ているもののウラをかくような
ショットの数々には興奮の連続デス!





内容はもちろん、
キャストも申し分なし。
派手なアクションが少ないので
地味な印象があるものの、
完成度という点からすると
こっちのほうが遥かに上で、
ほぼ完璧、
見応え十分の面白さ!の傑作デス




ネタばれになりますが、
長年映画を観ていると、
後の展開がわかったりすることも
多くなります




本作も似た時期の作品
クリント・イーストウッドの
「パーフェクト・ワールド」と同様、
オープニングでラストの種明かしを
していることだけ、が残念。
(もちろん、
作品の面白さには影響ないですけど。)


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【2011/03/24 00:32 】 | アクション・アドベンチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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